■昼食<外食>川越 いちのや
http://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11000139/
JR・東武東上線の川越駅からボンネット型の循環バス「小江戸名所めぐりバス」で喜多院(
http://www.kawagoe.com/kitain/information/ )を参拝してから、喜多院からは徒歩で行きました。まっすぐ行くなら、7番バス乗り場から東武バス・埼玉医大など行きで4駅目(約7分)「下松江町」下車すぐだそうです。
アメリカ在住の幼馴染が一時帰国するにあたり、現地でなかなか食べることのできない「鰻」が食べたいのと、小江戸川越の街並みを散策したいとの希望があり、食べログや公式サイトを見てこちらに決めました。
角地にあり、入口は道路側と駐車場側の両方にあります。テーブル、座敷、広間など店全体で約300席あるという大きな店。早めに帰らなくてはいけない友人も参加予定だったので開店の11時で予約しようかと思って電話をしてみたところ、ランチタイムの座席の予約は10%のサービス料がかかるとのことと、恐らく平日であれば予約せずとも着席できるだろうとのことで、予約なしにに訪問。
待ち合い席が沢山置いてあり、休日の混み具合を推測しましたが、金曜でしたので、全く待たずに無事着席できました。案内されたのは個室になったテーブル席で、ガラス越しにちょっとしたお庭のようなものも見られて嬉しく思いました。
私も友人も「特製うな重(松)」(2,850円+消費税)を注文。「特製うな重(菊)」(3,620円+消費税)との違いは鰻の量だそうなので、松にしました。
テーブルにはちょっとユーモラスな絵が描かれた紙シートが敷かれ、ビニール入りタオルおしぼり、温かい煎茶が出ました。
「特製うな重(松)」は、きも吸とお新香付きです。鰻は厚みがあり、ふっくらと柔らかく、タレも濃すぎることがなく、甘すぎることもなく、とても美味しくいただきました。ご飯の量はそんなに多くないので、満腹になりすぎることもなく、適量だったと思います。
お漬物は3種盛りでしたが、この小皿が私のも友人のも一部欠けていて危ないなと思いました。600円の定食の店であれば一向に気にならない事ですが、せっかく上品なお店なので、お皿は欠けないように取り扱うか、欠けたものは使用しないで廃棄するなどすれば良いのに、と残念に思いました。これではちょっと接待に使うのは躊躇われてしまうかも。
ともあれ、店の体裁は良いですし席数も多いし駐車場も広いので、何かと使い勝手はいい店かとは思います。落ち着いた雰囲気の中で鰻がいただけて良かったです。ご馳走様でした。