■昼食<箱根旅>強羅 田むら銀かつ亭
http://tabelog.com/kanagawa/A1410/A141001/14001492/
箱根登山鉄道「強羅駅」を降りて真っすぐ進んで左側にある踏切を渡り、2本目の筋を左に曲がり、次の角手前が駐車場と、銀かつサンドや銀かつバーガーのテイクアウトができる「銀かつ工房」さんがあるところです。角を右に曲がって坂を下ったところからもアクセスできますし、駐車場から石段で降りることもできます。
テレビ番組の「和風総本家」で、箱根を支える日本の職人を特集した中で紹介されているのを見てブックマークしてあった店で、平日に箱根に行けることになったので昼食に伺ってみることにしました。
駐車場から数段降りたところにある店が「新館」で、全てのメニューを選ぶことができ、「旧館」は豆腐かつ煮・豆腐かつ煮御膳のみの提供だそうです。店頭にあるタッチパネルで受付するのですが、訪問時は新館しか選択肢がなかったような気がします。
外にも椅子があり、一つ目の戸を入ったところにも椅子があります。メニューが置いてあるので、待ち時間に注文品を決めることができます。呼び出しは店員さんが出てきて案内してくれます。内側の待合席の壁にはサイン色紙がいっぱい。メディアに出る数がとても多そうな店です。12:22から待ち始めて12:55に着席できました。平日の木曜でもこの待ち時間とは、休日だともっとすごいのだろうなあ・・。
店内はブラウン系の内装で、天井が高くていい雰囲気です。カツ屋さんというかカフェでも通じそうなぐらい。2名で訪問しましたが、お目当ては「豆腐かつ煮」だったので、「豆腐かつ煮定食」(1,330円)を2つ注文しました。
「豆腐かつ煮定食」の内容は、豆腐かつ煮鍋、ご飯、味噌汁、お新香というものです。豆腐かつ煮鍋はおひつの中に土鍋のような器で供され、ぐつぐつと煮えていて湯気が出てアツアツです。玉子とじのカツの中には分厚い絹こし豆腐が2枚、その間にひき肉が挟まっています。お豆腐はしゃくり豆腐で有名な「銀豆腐」さんで特注したものだとか。手間と技術が必要そうな品で、これは確かに個性的です。お漬物にミニ瓢箪のようなものがあったのも初めて食べるもので美味しくいただけました。
今回は30分待ちでいただけましたが、それ以上だと私は辛いかな~。ロマンスカー&箱根登山鉄道で到着した日となるとなかなか大変だったので、泊まった翌日に営業開始前に店の前に着くようにする、とかの方が楽かもしれないな~と想像しました。