■文銭堂本舗 三田店
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13007200/
JR田町駅の三田口を出て第一京浜を渡り、慶応仲通り経由で桜田通りに出て、桜田通りを赤羽橋方面(東京タワー方面)へ歩いていると左側にある立派な建物の和菓子屋さんです。
新橋が本店ですが、以前、知人からこちらの支店の豆大福をもらったことがあり、とても美味しかった印象があったので、土曜日にこちら方面に所用で出かけた帰りに寄ってみました。
行ってみて初めて知ったのですが、豆大福は店舗ごとに発売日が決まっているのだとか。これはショックでした~。火曜日はつぶし餡、木・金曜日はこし餡入の豆大福が販売されるとのこと。昼休みに行くには少々時間が足りないし、帰りだと売り切れている可能性が高いとか。ということで、豆大福は私が入手するにはハードルが高そうです。( http://www.bunsendo-hompo.com/ )
残念でしたが、せっかく店に入ったので、普通に売っている品を買い求めてみました。
「大粒餅」(170円)×2個
→道明寺(水に浸し蒸したもち米を干して粗めにひいたもの)を使用したお餅で、つぶつぶした見た目が、大仏様の頭に似ているとのことで、その昔は「大仏餅」と言ったそうですが、大仏様の頭をかじるのは失礼ではないかということで、「おおつぶもち」と改名されたとか。つぶし餡と白胡麻餡の二種類あり、あっさりと美味しくいただきました。
「ほととぎす」(170円)
→山芋を使用した薯蕷饅頭を改良した新薯蕷饅頭だそうです。四国の四万十川で採取された天然ものの青のりが入っていて、とても風味がいいです。中は緑色のうぐいす餡で、きんとん餡だそう。青海苔を「夏の季語」ほととぎすの胸の模様に見立て、この名を付けたそうです。
洋菓子も季節感のあるものはありますが、和菓子はやはり日本の四季がより感じられて風流だなと思いました。豆大福が入手できそうもないのは残念ですが、この前を通ったら、またなにか買い求めたいと思います。