■瓢たん 元町本店
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28000494/
JR元町駅の南側にある横断歩道を渡って大丸方面へと向かう歩道の角を過ぎてすぐ右側にある間口の狭い餃子専門店です。
年末の帰省時、実家に泊まった翌日に、特別用事はなかったのですが、三宮~元町へと電車で出た際に昼食として立ち寄りました。というのも、帰省旅の直前ぐらいに何かのコラムだったかで神戸の餃子は味噌ダレで食べるものが多いと特集を組んであって。そういえば、何軒か訪問したことがあったけど、勿論食べログがない時代だったから、せっかくなら昔からある店を訪問してみようと思ったのでした。
候補はいくつかあり、元祖ぎょうざ苑、ぎょうざ大学、赤萬餃子は行列の列が長くて諦め、こちらに来てみたら並んでいなかったので入りました。
持ち帰りも可能で、外から窓越しに注文して、外で受け取る仕組みのようです。店内はカウンター席だけで7席ぐらい。訪問時はカウンター内の厨房は女性2人で切り盛りされていました。
店内は狭く、椅子の間も狭いのに全席喫煙可な店なので、私の隣の先客女性が何本もタバコを吸っていてうんざりでした。
2名で訪問し「ビール 中ビン」(500円)×1本と「餃子 1人前7個」(370円)×4人前を注文しました。餃子しかメニューのない店なので餃子は1人1人前以上の注文が必要だそうです。
テーブルには、お酢、醤油、にんにく醤油、みそダレ、ニンニクのみじん切り、ラー油が備え付け。「にんにく醤油」の中に入っているニンニクは抜かないでと注意書きが書いてありました。
焼けるのを待つ間、この「ニンニクのみじん切り」がビールのつまみに妙に合って箸が止まらない・・。勿論後で口は臭くなりましたが・・・。
順番があるので、餃子は二回に分けて提供されましたが、一回目と二回目の焼け方が随分違っていました。皮はパリっというよりはモチっと感があり、柔らかめに感じました。タネはお野菜たっぷり系でマイルドな感じ。
味噌ダレは濃いめの色で、これはこれで美味しいですが、醤油と酢とラー油で食べるのも捨てがたく、どちらも楽しみました。
昼間からビールを飲みながら餃子専門店で食べるってなんか憧れがあったので、楽しかったですが、味と雰囲気はそれほどドンピシャ好みという感じではなかったかなあ。たまたま焼け具合の問題かもしれませんが。
また神戸で餃子を食べる機会があれば、先の3店舗へも多分既訪問だとは思うのですがあんまりよく覚えていないので、ぜひまた伺いたいものです。