■たい焼き ふるさと
http://r.tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20001594/
松本駅東口からは、国道143号を真っ直ぐ進み、サークルKサンクスがある角(深志二丁目)を左へ。川の手前が白壁のレトロな建物が並ぶ仲町通り、川の向こう側がナワテ通りです。
私たちは、ガイド本「ことりっぷ」に載っていた鯛焼き屋さんを訪問してみたく、その日宿泊のドーミーイン松本にチェックインして荷物を置いてから身軽な格好で徒歩で出かけました。ドーミーインが駅から徒歩5分ぐらい、そこからナワテ通りは徒歩10分ぐらいの距離でしょうか。
ナワテ通りのキャラクター「蛙」のオブジェを見ながらそぞろ歩きをすると、川側に「たい焼き ふるさと」さん発見。正直もっとレトロな老舗かなと勝手に想像していたので、新しい感じで若い人がやっているのが意外でした。
お店の前にあったベンチに腰掛けて食べたのは以下のもの。
「かえるビール」(800円)
→南信州地ビールのアンバーエールにオリジナルラベルを貼ったものだそう。琥珀色でコクがあって美味しかった!2011年6月のカエル祭りにあわせて限定で作ったラベルだそうで、貴重なビール(ラベル)に出会えてとても嬉しかったです。
「鯛焼き ウインナー」(150円)
→定番の「自家製あんこ」にしないのは気が引けましたが、興味がありこれに。想像より皮もウインナーも美味しい!皮の食感がカリっとしていて、生地の味がいいのが好印象。HPを見ると、長野県産地粉シラネという粉と、平飼い鶏の自然卵を使って作っているのだそう。ウインナーの横にマヨが入っているのも◎。
「季節限定 たい焼きアイス」(200円)
→これは普通の鯛焼きの皮ではなく、特注たい焼きモナカでサンドしたものだそう。中身は、自家製あんこと手作り牛乳アイス。確かに美味しかったのですが、やっぱり自家製の鯛焼きの生地&皮の方がインパクト大だったなあ。まあ、季節の風物詩的にはいいですけどね~。
「スイカジュース」(400円)
→日によって用意されるものが変わるという果物のジュース。この日はスイカでした!わーい。スイカそのものの味で、とっても美味しかったです。
この通り沿いの多くのお店は18時頃に閉店するようですが、その頃から、カフェ&バーなどが営業を始めるよう。近くにあったらちょくちょく通ってしまいそうな気軽な雰囲気の店がいくつかありました。
この辺りのカエルは、昔、女鳥羽川でカジカ蛙がよく鳴いていた頃、縄手がとても栄えていたから、カエル大明神として奉り、地域のシンボルとしているのだそうです。カエルのオブジェと、通りの雰囲気も楽しめる素敵なエリアでした。