■箱根彫刻の森美術館 ギャラリーカフェ
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1410/A141001/14014409/
箱根「彫刻の森美術館」施設内にある「ギャラリーカフェ」です。こちらの美術館は、建物の中と屋外に展示物があり、入り口に近い建物の中にも2軒のレストランがありますが、こちらのカフェは屋外展示エリアにあるギャラリー併設の建物にあります。
美術館らしいオシャレなデザインの真っ白な椅子、オレンジの壁と店内もアーティスティックです。
私は「森の雫」というスイーツと「べにふうき」という静岡県牧之原市のエコファーマー認定農園産の紅茶のセットを食べてみました。夫は「illyのアイスコーヒー」(450円)を。コーヒーはUCCのものもメニューにありました。
「森の雫」は、お皿の中央にタルトが置かれ、周囲はブルーベリーソースで装飾。タルトのトップにはピンクを中心とした小さなマカロンが張り付いていて、2~3個だけグリーンのマカロンがアクセントになっていました。雫を表しているとのことですが、葉っぱとお花みたいにも見えます。マカロンの下はスミレ風味のホワイトクリームチョコの山。これが甘いのですが、なんだかクセになる不思議な美味しさで。ホワイトチョコ好きにはたまりません。中のブルーベリーのコンフィは酸味を添えてコントラストがあってよかったです。存じ上げなかったのですが、「パスティッチェリアISOOの磯尾直寿氏監修によるもの」とメニューに書いてありました。
「べにふうき」は話には聞いていたものの、飲んだのは初めて。私は午後紅茶を飲むと、胃が痛くなるか眠れなくなることが多いのですが、こちらの紅茶はまろやかで、かつ味わい深くて好きになりました。
他にはモドーリのチョコレートを使用したズコット風のスイーツ(カカオの魅力)や、飲み物ではシチリア産のブラッドオレンジジュースやレモンジュース、イタリアのオーガニックキャロットジュースなど個性的なメニューが魅力的な店でした。
売店と同じフロアであり、セルフサービスということもあり、高級感を求める大人カップルにとっては満足度はどうかわかりませんが、そこまでの雰囲気は求めなくても大丈夫な私にとっては、内容(味)の割りにリーズナブルな感じもして満足でした。
こちらを後にして、続きの彫刻アートを見ながら帰りました。