なっちゃんのダイニング

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東京都 蒲田温泉 ゆーシティ蒲田

東京都 蒲田温泉 ゆーシティ蒲田

週末に都内へ行く用事があったので、普段は我が家からは行きにくい都内の温泉へ行くことにしました。所用の目的地が目黒区だったので、温泉は大田区蒲田に決めました。蒲田では、以前「蒲田温泉」に入浴したことがありました。

車で行くには狭い道が多いと予測していましたが、パーキングを探してうろうろするうち、蒲田駅前の狭くて自転車が多くて人も大勢歩いている道を通るはめに。やはり都内に車で来るのはよくなかったなあと思いつつ、やっと空きを見つけたパーキングに駐車。歩いて「ゆーシティ蒲田」へ行くと、駐車場があったようでした。が、一方通行も多い場所ですし、辿り着くのは大変だっただろうから、まあいいか。

マンション(?)を兼ねたようなビルの2階部分が受付と浴室で、券売機で入浴券を購入して入ります。洗い場は私物やタオルを入れた洗面器などで場所取りするのが慣わしの銭湯らしく、空いている場所を見つけるのが大変です。場所取りをしないようにお願いする注意書きもありませんでしたから、それがあたりまえの施設なのかもしれません。

シャワーは固定式、カランは湯と水が別々になったもので、ボタンを押している間だけ出てくる仕組みでした。これが苦手なので蒲田の中でもビルっぽい銭湯を選んだのですが、あてがハズレました。リンスインシャンプーは受付で購入したのですが、ボディーソープは買わなかったので、髪の毛だけ洗い、身体は帰宅してから家のお風呂に入りなおすことに。銭湯はこの方式があたりまえですが、500円でシャンプーもボディーソープも無料ドライヤーも完備してある行田湯本温泉「茂美の湯」へ行った直後だったので、100円の差があるとはいえ、行田湯本の方がいいなあと思ったりして。

さて、温泉ですが、手前にある浴槽は白湯なので、奥にある「露天風呂」と称された湯船へ向かいます。この地域らしい黒湯が満ちています。東京の銭湯はかなり熱く加熱しているところが多いのですが、ここは適温に加熱してあり、一般人にも入浴しやすい温度で助かりました。黒湯の透明度は3センチぐらいで「うーん、東京の黒湯だー。」と思いながら浸かりました。ここの源泉は源泉名が「黒湯の温泉」という名称なのがご愛嬌。泉質は「重炭酸ソーダ及びメタ珪酸の項で温泉に該当」なので、「蒲田温泉」よりは若干成分が少ないようです。まあこれも分析時のデータですから、今現在の状況は違うのかもしれませんが。

3階部分に食堂兼休憩室とマッサージ室があるようです。休憩室から温泉への再入場は自由らしいので、地元の常連さんが長時間寛ぐには良さそうなところだなと思いました。

ちなみにここを出たあと、私たちは、駅近くにできた餃子の王将で夕食を食べて帰りました。

(2005年6湯目)
by natchan72 | 2005-04-23 22:46 | 温泉