■朝食 ふりかけ焼きうどん
・・・前日に茹でて食べきれなかった分のうどんを、ふりかけと一緒にフライパンで炒めて食べました。そのまま食べるよりは美味しいと思いまーす。
■昼食 <外食>アグネスホテルアンドアパートメンツ ラ・コリンヌ
関西からお友達が東京へ来て、アグネスホテルアンドアパートメンツのホテルに泊まるとのことだったので、お昼に待ち合わせてホテル内のレストラン『ラ・コリンヌ』でランチを一緒に食べました。日曜のランチタイムに3名で。座席予約は、宿泊するお友達がしてくれていました。
この日は有楽町線で飯田橋駅へ。ホテルHP( http://www.agneshotel.com/access.html )に書いてあるとおり、B3出口から出てみました。行きかたは2通りあるようですが、神楽坂を登る方ではなく、広い道(外堀通り)の方からアプローチすることに。東京理科大学と研究社英語センターの間にアグネスホテルへの案内看板があり、そこを右へ。ちょこっと坂道を登ったら、左側にあるのが目的地でした。このアプローチは御茶ノ水の『山の上ホテル』に似ているなあと思いました。
ホテル入口を入ると右側にらくだ色のゆったりとしたソファがあり、その前には、ガラスの内側にプリザードフラワーが入ったテーブル。ホールは狭いですが生花のアレンジメントがあります。正面の階段を上がると宿泊フロント、正面階段を下がると『K's BAR』、左の階段を下りて回り込んだところが化粧室、左の階段を上がると『ラ・コリンヌ』という造りでした。
ランチのメニューは2009/8月現在は、コースが3種類(3,000円、4,500円、6,500円)。シェフのおまかせコース(1万円以上)は事前予約が必要だそうです。
案内されたのは窓際なのですが、せっかくランチタイムで写真が綺麗に撮れそうと思ったものの、ブラインドが閉まったままであまり明るくないのが残念。陽も射していないのに、もうちょっと開けてくれてもいいのになあ。
バッグ置き用の小さな椅子のようなものが用意されているのは女性にとって嬉しいことでした。
メニューブックを各自受け取りメニューを考察。私と友達は3,000円のもの(Menu La Colline/おすすめランチ)(仮にAとします)にし、夫は4,500円のもの(Menu La Saison/季節の魚貝類)(仮にBとします)のコースにしました。
まずは絵皿を愛でながら、3名ともグラスのスパークリングワイン(で乾杯。夏場は特にこの泡物で乾杯がスッキリしていいですね~。
【アミューズ】(A・Bコース共通)
アボカドのムースの上にコンソメジュレとカニ身が添えてありました。
コンソメジュレが舌の上で溶けて幸せ。
ガラスの底に気泡が入っているこの器、好みです♪
グラス白ワイン
【前菜】(A・Bコース共通)
盛り合わせの内容は、
「冷製カッペリーニトマトソース」:素麺のような細さのパスタをさっぱりしたトマトソースで和えたもの。
「天使の海老のフリット」:頭はカラっと揚げてありカリカリとした食感がとても良かったです。天使の海老とはニューカレドニア産の海老のことで、先日栃木県のココファームワイナリーでも食べましたが、価格が安くて味がいいということで、最近フレンチでよく使われるそうです。
「鯵を炙ったもの」:旬のお魚が食べられて嬉しいです。
「生の蛸と帆立」:こちらも前菜らしくていい感じ。特にこれらは「トマトのシャーベット」をソースとして食べる点が素晴らしい♪
【パン】
2種類あり、最初に持ってきてくれたものは横長で中にクルミが入っているものでしたが、とにかくしょっぱい!3人ともこのしょっぱさにはビックリでした。後から持ってきてくれたパンは小さいサイズのマッシュルームみたいな形のもの。これは美味しかったです。パンのお代わりを聞いて回る担当者が新入りさんみたいで、四角いところを丸く回るというか、パン皿がカラになっているのにちゃんと確認せずに裏へ戻っていってしまう。中堅のホールの人にパンをお願いしたら忘れられていて、催促してからやっと持ってきてくれました。
【前菜2】(Bコースのみ)
完全無農薬で育てた「とうもろこし」の冷製スープ、とうもろこしの粒。
フォアグラ+カラメルが黒いプレートにのっていました。
とうもろこしの粒とスープは普通に美味しかったそうです。
フォアグラだけ半分もらって食べてみました。カラメルは面白かったですが、フォアグラ自身は冷凍素材かな?という食感のものなので、さほど面白くないです。
赤ワイン ラパッション(地酒)
【魚料理or肉料理は肉を選択】(Aコース)
青森産の雌鴨はセミドライいちじくのソースをつけて食べます。無花果は旬だから生を期待したのですが、セミドライでちょっと拍子抜け。鴨の下にはとうもろこしで作ったお好み焼き風のものがあり、ホロホロ崩れてしまいますが、ちょっと甘みがあって面白い味でした。酢漬け茄子が添えてありました。
【魚料理or肉料理は肉を選択】(Bコース)
肉料理というのは2,000円プラスの牛肉という選択肢だったので、魚を選んでいます。「福井産の天然スズキ蒸し焼き」に黒オリーブとアンチョビーのソースが飾ってあります。地中海野菜のプロバンス風添え。花ズッキーニの天婦羅が添えてあるのですが、花ズッキーニを見るのが初めてだったのでそれがちょっと興味深かったです。ただし、スズキは焼けすぎないようにラップして蒸したようなことを説明されましたが、特別美味しいかと言われると、普通にスズキとしか・・。
【デザート】
3種類から選択制。
1種類目は「ココナッツのムースとパイナップルのシャーベット」で、これは私が選択。
2種類目は「フルーツのタルトのフルーツ添え」で、これは友人が選択。
3種類目は「チョコレートケーキ盛り合わせ」で、これは誰も選択しなかったので見られなかった。
ということで、「ココナッツのムースとパイナップルのシャーベット」を頼んだのですが、なんとこれ、マンゴーソースがけでした。一番最初に中堅のホールの人が「食べられないもの等ございますか?」とわざわざ聞いてくれて「生マンゴーはアレルギーがあるので食べられません。」と答えたのですが、マンゴーソースとはいかに!?
それをお伝えすると、これを運んできた人は皿を持ち帰って厨房に聞きに行って「固形のフルーツはマンゴーではなくパイナップルで、ソースがマンゴーソースですが。」と返答してきた。固形物がパイナップルなのだったら、ソースだけなら少量だから、大丈夫だろうと判断してそれをまた持ってきてもらうことに。
【コーヒーor紅茶】
友達は紅茶、
私はコーヒーにしました。コーヒーは持ってきてくれたときは香りを感じましたが、飲んでみると香りはあまりしなくて、味は好みではありませんでした。
これにフルーツケーキの小さなカットがつきました。
飲み物を何も取らなければ、3,000円のおすすめコースなら、税サ込みで3,300円。女の子同士でおしゃべりを中心に楽しむには十分満足できそうですが、グラスワイン3種を飲んだり、4,500円のコースを頼んだりして1人あたり7~8000円かかったフレンチレストランとして見たら、正直人気ほどの良さがわからなかった気がするかな。
■夕食
FLOの野菜キッシュ
マグロ刺身
カツオたたき