なっちゃんのダイニング:読書
2009-03-25T21:56:46+09:00
natchan72
食べたもの中心にアップしています。
Excite Blog
マークスの山 高村薫
http://natsuhome.exblog.jp/10182337/
2008-10-24T23:59:00+09:00
2009-03-25T21:56:46+09:00
2008-11-22T10:12:02+09:00
natchan72
読書
■読了 マークスの山 高村薫
出版社: 講談社文庫
ISBN-10: 4062734915
ISBN-13: 978-4062734912
・・・高村薫さんの本を初めて読みました。今回の物語の主人公(犯人側)があまり好きになれなかったので読み終わるのに時間がかかってしまいました。でも刑事側の主人公「合田雄一郎」シリーズはまた読みたいです。
(10/24)
]]>
読了:メタボにならない脳のつくり方 森谷 敏夫
http://natsuhome.exblog.jp/10024146/
2008-09-30T23:59:00+09:00
2008-11-22T09:03:25+09:00
2008-10-28T23:01:43+09:00
natchan72
読書
読了:メタボにならない脳のつくり方 森谷 敏夫 ◎
出版社: 扶桑社(新書)
ISBN-10: 4594056849
ISBN-13: 978-4594056841
・・・京都大学大学院教授が書かれた本です。アタマで考えて食べ、歩いたり階段を上がったりすることにより、無理なく生活習慣病を予防しようなどが具体的に色々載っていました。スポーツクラブでちょっと背伸びした運動をして肉離れをおこして寝ている私には耳の痛い話でした。
(9/30)]]>
読了:ホワイトアウト 真保 裕一
http://natsuhome.exblog.jp/10017241/
2008-09-28T23:59:00+09:00
2008-11-22T09:01:35+09:00
2008-10-27T22:49:32+09:00
natchan72
読書
読了:ホワイトアウト 真保 裕一 ◎◎
出版社:新潮文庫
ISBN-10: 410127021X
ISBN-13: 978-4101270210
・・・厳冬のダムに勤務する2人職員が遭難者と見られる2人組を救出しに冬山へ出て行った。遭難者は2人とも助かったがダムの職員1人が逆に亡くなってしまうのだった。2ヶ月ほどの後、ダムは武装グループに乗っ取られた。折りしもその日は遭難者を救出する際に亡くなった職員の婚約者が彼の職場と冬山を見ておきたいと見学に来ていたのだった。。。。
読み始めたら面白くて一気に一日で読み終わってしまいました。
真保裕一さんの小説は「防壁」は短編でまあ普通な感じ、「連鎖」は割と良かったですが、やはり「ホワイトアウト」が断然いいな。最後は泣きました。
(9/28)]]>
読了:ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書
http://natsuhome.exblog.jp/10004090/
2008-09-26T23:59:00+09:00
2008-11-22T08:58:48+09:00
2008-10-25T23:44:40+09:00
natchan72
読書
読了:ドラゴン桜公式副読本
16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか
7人の特別講師プロジェクト&モーニング編集部 著 ◎◎
出版社: 講談社
ISBN-10: 4062140950
ISBN-13: 978-4062140959
・・・ドラゴン桜は漫画もドラマも見ていないのですが、この本はいいと夫に勧められて読みました。まだ大学受験までに余裕のある中学生~高校2年生までの生徒たちに贈るメッセージをまとめたものというコンセプトだそうですが、大人が読んでも読み応えのある熱いメッセージが伝わってきました。それぞれの先生がオススメする本も2冊ずつ載っていて、それらも順番に読んでいけるといいなと思いました。
(9/26)]]>
読了:ラストコヨーテ 上・下 マイクル・コナリー
http://natsuhome.exblog.jp/10002892/
2008-09-25T23:59:00+09:00
2008-11-22T08:57:40+09:00
2008-10-25T21:38:01+09:00
natchan72
読書
読了:ラストコヨーテ 上・下 マイクル・コナリー ◎
出版社: 扶桑社ミステリ(文庫)
(上巻)ISBN-10: 4594020003
(上巻)ISBN-13: 978-4594020002
(下巻)ISBN-10: 4594020011
(下巻)ISBN-13: 978-4594020019
・・・ハリーボッシュシリーズ4作目を読み終わりました。前作と今作の間にロサンゼルスでは地震があったという設定のようで、今回ボッシュは地震による自宅の一部倒壊、シルヴィアとの別れを経て、上司のパウンズ警部補とのトラブルによりカウンセリング休暇中だという設定でのスタートでした。
今回のテーマはボッシュの母親を殺害した犯人を休暇中に割り出すということ。犯人がわかった時には何人かが亡くなったあとでちょっと暗い気持ちになりますが、途中新たな女性との出会いもあり、ハリーボッシュシリーズの次の作品を読むのがまた楽しみなところです。
(9/25)]]>
読了:行動経済学 経済は「感情」で動いている 友野 典男
http://natsuhome.exblog.jp/9887956/
2008-09-11T23:59:00+09:00
2008-10-13T23:32:06+09:00
2008-10-08T23:33:47+09:00
natchan72
読書
読了:行動経済学 経済は「感情」で動いている 友野 典男 ◎
出版社:光文社新書
ISBN-10: 4334033547
ISBN-13: 978-4334033545
「経済人」という特別の人々とは、禁煙や禁酒やダイエットに失敗するなんてことはありえない。しょっちゅう電車の中に傘を忘れたり、ダブルブッキングをして友人を不愉快な気持ちにさせたり、当たるはずのない宝くじに大金を投じたりはしない。経済活動を行っている人、つまりわれわれすべてがこのような人物であるという想定の下で、標準的経済学は構築されている。(本文より一部改変して抜粋)
感情などに振り回されない、超合理的な経済人を扱う経済学は、どこか現実にそぐわない。感情、直感、記憶など、心のはたらきを重視し、私たちの現実により即した経済学を再構築しようとする新しい学問、「行動経済学」の基礎を、詳しく解説する本。
ブログ「生活記」chapさんの感想を読んで興味を持ち、読んでみました。予想通り楽しい本でした。これを機に、わかりやすい経済学の本をまた読んでみたいものです。
(9/11)]]>
読了:マイクル・コナリー 「ブラック・ハート」上・下
http://natsuhome.exblog.jp/9859628/
2008-09-06T23:59:00+09:00
2008-10-10T23:00:48+09:00
2008-10-05T01:03:57+09:00
natchan72
読書
読了:マイクル・コナリー 「ブラック・ハート」上・下 ◎
出版社: 扶桑社文庫
(上巻)ISBN-10: 4594018181
(上巻)ISBN-13: 978-4594018184
(下巻)ISBN-10: 459401819X
(下巻)ISBN-13: 978-4594018191
・・・ハリーボッシュシリーズ第三弾。ドールメイカー事件の犯人はボッシュが逮捕(その際に発砲して犯人は死亡)したはずなのに、同じ手口で新たなブロンド美女が発見された。それは折りしもボッシュが発砲した指名手配犯は誤認だったのではないかとの裁判が行われる日であった。
裁判の進行部分は、私が小学生の頃にほぼ全巻読んだペリーメイスンシリーズの法廷物のようで面白かったし、前作から続いているボッシュとシルヴィアの関係も垣間見られてアメリカの小説らしい楽しみがあって気に入りました。
(9/6の記事)]]>
読了:健康神話にだまされるな 高田 明和
http://natsuhome.exblog.jp/9726520/
2008-08-22T23:59:00+09:00
2008-09-16T23:31:42+09:00
2008-09-16T23:31:42+09:00
natchan72
読書
読了:健康神話にだまされるな 高田 明和 ○
出版社: 角川グループパブリッシング(新書)
ISBN-10: 4047101435
ISBN-13: 978-4047101432
・・・「これは健康に悪い! 」と聞けば闇雲にそれを排除し、「これが健康に良い!」と聞けば一晩にしてスーパーの陳列棚から商品が売り切れるような極端なことが多い今日この頃。
この本では、健康にまつわるそのような「常識」を、最新の研究成果をもとに検証。データの一面のみを抜き取り、食品の効果を謳うことに対しての危険性をわかりやすく解説されています。
何事も中庸が良いのです。ということで、気が楽になる本でした。]]>
読了:貫井 徳郎 追憶のかけら
http://natsuhome.exblog.jp/9687734/
2008-08-21T23:59:00+09:00
2008-09-11T22:59:16+09:00
2008-09-11T22:59:16+09:00
natchan72
読書
読了:貫井 徳郎 追憶のかけら ◎
出版社: 文春文庫
ISBN-10: 4167682028
ISBN-13: 978-4167682026
文学部大学講師の冴えない主人公は、ある日「50年前に自殺した作家の手記が見つかったので差し上げたい。ただし、それを読んでなぜの作家が自殺しなくてはならなかったのかを謎解きしてほしい。そしてそれを論文として発表してくれて構わない。」と見知らぬ人から手記を預かることになった。手記は旧かな使いで書かれていて、終戦直後、作家佐脇の身に何が起こったのかが詳しく書かれていた。それをきっかけに主人公もまた何者かの悪意に陥れられて行く。50年前と現代を行き来しながら書く貫井らしい構成で楽しめました。]]>
読了:鉄道 噂の真相 大井 良
http://natsuhome.exblog.jp/9672670/
2008-08-16T23:59:00+09:00
2008-09-09T23:44:10+09:00
2008-09-09T23:44:10+09:00
natchan72
読書
読了:鉄道 噂の真相
―現役鉄道員が明かす鉄道のタブー 大井 良 ○
出版社:彩図社
ISBN-10: 4883926400
ISBN-13: 978-4883926404
夫が出先のKIOSKで買った本が家にあったので読んでみました。読みやすく書いてあるので、読む前から知っていたような錯覚を覚えてしまった。
]]>
読了:ブラック・アイス マイクル・コナリー
http://natsuhome.exblog.jp/9663044/
2008-08-14T23:59:00+09:00
2008-09-08T21:56:31+09:00
2008-09-08T21:56:31+09:00
natchan72
読書
読了:ブラック・アイス マイクル・コナリー ◎
出版社:扶桑社ミステリー文庫
ISBN-10: 4594014178
ISBN-13: 978-4594014179
「ナイトホークス」に続くハリーボッシュシリーズ第二弾です。
モーテルで発見された麻薬課刑事ムーアの死体。汚職警官の自殺として片付けられそうになったが、自殺は偽装かもしれないことが判明。興味を持ったボッシュは密かに事件の裏を探る。新しい麻薬ブラック・アイスをめぐる麻薬組織の対立の構図を知ったボッシュは、鍵を握る麻薬王ソリージョと対決すべくメキシコへ。
「ナイトホークス」ほどにはボッシュの生い立ちやベトナム戦争でのことが出てきませんでしたが、今回も人間の孤独を描きつつ謎解きが行われる読み応えのある作品でした。
ハリーボッシュシリーズは魅力的な女性とボッシュが知り合うところもなかなか気に入っていて、第一弾はFBI女性捜査官、第二弾はムーアの未亡人シルヴィア・ムーア。さて、第三弾以降はどうなるか楽しみです。]]>
読了:マイクル・コナリー ナイトホークス
http://natsuhome.exblog.jp/9473937/
2008-07-31T23:59:00+09:00
2008-08-17T22:54:14+09:00
2008-08-17T22:53:34+09:00
natchan72
読書
読了:マイクル・コナリー ナイトホークス 上・下 ◎◎
(原題:THE BLACK ECOH)
扶桑社文庫
・・・職場の人が「ハリー・ボッシュ・シリーズの最新作がまだ日本語に翻訳されていないのでアマゾンで購入した」と英語の原書を読んでいるのを聞き、それほど面白いものなのかと詳しく尋ねてみたものです。
作家はフィラデルフィア出身のマイクル・コナリー。この“The Black Echo”(邦題『ナイトホークス』)(1992年)が、ロサンゼルス市警察「ヒエロニムス(ハリー)・ボッシュ」が活躍するハードボイルド小説シリーズ第1作であり、マイクル・コナリーの作家としてのデビュー作品なのだとか。
マイクル・コナリーの作品を読むにあたっては、作品群を出来る限り発表順に読破したほうが良い、という意見があるとwikipediaに書いてあったのでハリー・ボッシュ・シリーズをアマゾンでどーんと18冊取り寄せました。(「暗く聖なる夜」だけ注文し損ねた)
ヴェトナム戦争に従軍した経験のあるボッシュが、未だに毎夜悪夢にうなされ不眠症に悩む刑事生活の中で出会ったひとつの事件。事故として片付けられれようとしていた被害者はボッシュの戦友メドーズだった。なぜ事故として片付けられようとしているのか。捜査を始めると、裏にとんでもないスケールの計画が隠されていたということが紐解かれていきます。
原題の「Black Echo」はヴェトナム戦争従軍時に地下トンネルでこだまする兵士たちの息を言ったもので、邦題の「ナイトホークス」は、画家エドワード・ホッパーによる「ナイトホークス(夜ふかしをする人たち)」(窓越しに描かれた深夜営業の食堂には3人の客と店員が1人という画だそう)がモデルで、ボッシュとFBI女性捜査官ウィッシュの二人にある心の闇を表現する道具としても使われていました。この原画はシカゴ美術館にあるのだとか。もしシカゴへ行く機会があれば見てみたいなあ。
シカゴは行ったことがないのですが、小説内で描かれるハリウッド大通りなどは訪れたことがあり聞き覚えのある通り名などが出てくるのが楽しかったです。
どんどん読み進めると、最後に燃え尽き症候群になるのが怖いですが、次もシリーズを読む予定です。]]>
読了:矢口 敦子 家族の行方
http://natsuhome.exblog.jp/9449185/
2008-07-23T23:59:00+09:00
2008-08-14T20:41:35+09:00
2008-08-14T20:41:35+09:00
natchan72
読書
読了:矢口 敦子 家族の行方 ○
出版社:創元推理文庫
ISBN-10: 4488438016
ISBN-13: 978-4488438012
知り合いの編集者から霊能者と誤解された結果、ある少年の失踪調査をその母親から依頼された女性推理作家の「私」。何故か息子「勇起」はその仕事を請けることに乗り気で引き受けることになってしまった。
失踪した少年が身を寄せていたと思われる家を尋ねると。。。ちょっとドキドキと緊迫するシーンが現れ、それはどういうことだったのかと展開する。
夫婦とは、家族とは、というメッセージも含んだ、ちょっと変わったミステリ小説でした。]]>
読了:矢口 敦子 証し
http://natsuhome.exblog.jp/9449107/
2008-07-22T23:59:00+09:00
2008-08-14T20:28:47+09:00
2008-08-14T20:28:47+09:00
natchan72
読書
読了:矢口 敦子 証し △
出版社:幻冬舎文庫
ISBN-10: 434441120X
ISBN-13: 978-4344411203
4/22ぐらいに読んだ記憶があるのですが、何故か感想文がもれていました。
若い時に海外に在住していた主人公は卵子を提供することでお金を得たという生活に困窮していた時代があった。月日が流れて日本に帰国し、興した事業が成功してお金には困らなくなったが、何か寂しい心の隙間が空いていることに気が付いた。自分が提供した卵子がどんな子供に成長したのかが知りたくなり、興信所を使って調べ始めた。そこに待っていた結果は??
初めて読んだ「償い」も少年が出てきますが、こちらで出てくる少年はもっと自分勝手な雰囲気。卵子提供者の主人公も個人的には好きなタイプじゃなくてイマイチ話にのめりこめませんでした。]]>
読了:パラレルな世紀への跳躍
http://natsuhome.exblog.jp/9418445/
2008-07-19T23:59:00+09:00
2008-08-14T20:27:22+09:00
2008-08-10T22:10:42+09:00
natchan72
読書
読了:パラレルな世紀への跳躍 太田 光 ◎
出版社: 集英社文庫
ISBN-10: 4087461432
ISBN-13: 978-4087461435
お笑いコンビ爆笑問題の太田光氏の単独エッセイ。太田氏は結構好きで、NHKテレビ「爆笑問題のニッポンの教養」や、TBSラジオ「日曜サンデー」などできる限り欠かさず視聴しています。
出かけた先で持参していた文庫本を読み終わってしまい、次に読む予定の本も沢山控えていたので、サクっと読めそうなこの本を選んで買ってみました。「TV Bros.」という雑誌に連載したものをまとめたものだそうです。
「いやし」「スローライフ」などという言葉に抵抗があるとか、「芸能人になるつもりはなかったけど、友達が応募したらたまたま受かったから」なる芸能人などに抵抗があるとか、そういった太田氏らしい意見の章は大いに楽しめました。他には太田氏空想の世界、夢の話、宇宙人など、ショートショート的な話も突然織り込まれるので、びっくりすることもありました。行間も広くてお気楽に読める本でしたー。]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/