なっちゃんのダイニング

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読了:矢口 敦子 証し

(○、◎などは私の好み度)

読了:矢口 敦子 証し △

出版社:幻冬舎文庫
ISBN-10: 434441120X
ISBN-13: 978-4344411203

4/22ぐらいに読んだ記憶があるのですが、何故か感想文がもれていました。

若い時に海外に在住していた主人公は卵子を提供することでお金を得たという生活に困窮していた時代があった。月日が流れて日本に帰国し、興した事業が成功してお金には困らなくなったが、何か寂しい心の隙間が空いていることに気が付いた。自分が提供した卵子がどんな子供に成長したのかが知りたくなり、興信所を使って調べ始めた。そこに待っていた結果は??

初めて読んだ「償い」も少年が出てきますが、こちらで出てくる少年はもっと自分勝手な雰囲気。卵子提供者の主人公も個人的には好きなタイプじゃなくてイマイチ話にのめりこめませんでした。
by natchan72 | 2008-07-22 23:59 | 読書