■小田原 焼菓子屋CHINRIU
http://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14058566/
小田原駅の「ハルネ小田原」という駅ビルの地下1階にある焼菓子屋さんです。明治4年創業の老舗梅専門店「ちん里う本店」( http://www.chinriu.co.jp/ )さんが、これまでは梅干し店の一角で少々販売していた洋菓子を独立させて駅ビルに出店させたというものです。
アメリカ在住の幼馴染が一時帰国した際に小田原城へも行ったそうで、その時にこちらの焼き菓子を入手した話を教えてくれて、興味を持ち、今回箱根の帰りに立ち寄りました。
小田原駅東口駐車場は満車で、並ぶ場所もなさそうだったので、一周して徒歩3分ぐらいのところにあったコインパーキングに止めて、小雨が降る中歩いていきました。
ハルネ小田原の地下は色々なジャンルの専門店が入っていて、フード系だけでなく、雑貨などもありました。こちらはイートインはないのですべて購入して持ち帰り。以下を選びました。特に桜サブレはfacebookで限定商品などの情報を見ていてぜひ買いたいと思っていました。(
https://www.facebook.com/yakigashiyachinriu )
・梅ブラウニー(210円)
→「梅納糖」という、アプリコットのような甘みのある完熟梅を丸ごと砂糖と蜂蜜に漬けてから干した梅菓子を刻み、ローストしたクルミと一緒にビターチョコレートと合わせたブラウニーです。しっとりしていて濃厚な一品でした。
・チーズマーブルブラウニー(250円)
→スイートチョコレートとクリームチーズを合わせたというソフトタイプの個性的なブラウニーでした。
・梅ガレット(190円)
→バターたっぷりのガレット生地に梅納糖やブランデーを加えてしっとりと焼き上げたガレットです。
・レモンガレット(190円)
→こちらは小田原産・片浦レモンの皮とジュースを加えて焼いたガレットです。さわやかな風味でなかなか美味しかったです。
・桜サブレ 2枚入り(210円)
→春限定のサブレです。神奈川県産八重桜の塩漬けを生地に練りこんで、表面にも飾ってあるもので、ハート型にも見える形も可愛らしいです。塩漬け桜が苦手な人にはちょっと抵抗があるかもしれませんが。
どれも素材がちゃんとしているというのもあって、価格が高めではありますが、「ちん里う本店」の焼き菓子を楽しめたのは嬉しかったです。