■芦屋 ラベイユ
http://r.tabelog.com/hyogo/A2803/A280302/28000046/
1ヶ月前ぐらいに電話予約の上、ランチタイム開始の11:30に5名で伺いました。阪急芦屋川駅からも東へ10分程度で行けますが私はJR芦屋駅から北へ6分ほど歩いて行きました。メンバーのうち2名は車で来ていたので向かいの角にある契約駐車場に停めていました。そんな感じで色んな交通手段の人が集いやすい店だと思います。
お店は階段で2Fへ上がったところ。右側にありました。男性が調理され、女性が給仕されるという2名体制でやっていらっしゃるようでした。
とても暑い日だったので、着席してすぐにお水をいただけるようにお願いすると、六甲のミネラルウォーターのボトルから美味しい水を注いでくださいました。フレンチのお店ではお水が有料のところがありますが、こちらは、いいお水を無料で出してくださって嬉しかったです。
ランチコースは3種類ありました。
(A)スープ、メイン、パン、デザート、コーヒーor紅茶(2,415円)
(B)前菜、メイン、パン、デザート、コーヒーor紅茶(3,255円)
(C)前菜、スープ、メイン、パン、デザート、コーヒーor紅茶(3,570円)
私を含めた2名が(A)を選び、他の3名が(B)を選びました。それぞれプリフィクスでいくつかの中から選べるので、各人の好みによってコースが組み立てられて嬉しい。
この日の前菜は
・国産うなぎの白焼き自家製スモーク
・海の幸のマリネ ラタトゥイユ添え
・フレッシュフォアグラのソテー バルサミンコソースサラダ添え
・牛もも肉の自家製生ハム仕立て パパイヤとフルーツトマト添え
という選択肢がありました。(B)を選んだ友人たちは、前菜の「フレッシュフォアグラのソテー バルサミンコソースサラダ添え」がお目当てだったそうで。
私が頂いたのは、以下のもの。
スープ:「くりのあたたかいポタージュ」
→栗の固形も入っていて、まろやかで美味しい~。濃厚すぎず、思ったよりもサラっとしていたのも好みでした。この日は「ムール貝のスープ サフラン風味」というスープもありました。
パン:パン皿はフランスはリモージュのベルナルドのルーブル。清楚な白いお皿がです。パンはフランスパンでした。味もよく、途中でお代わりしました。バターは松ぼっくりみたいにしてあって可愛らしい。パンもミルクっぽいバターもとても好みの味でした。
メイン:「ほたて貝とムースのパイ包み焼き」
→立派なほたて貝が入っていて、周りのソースもまろやかでいい味。パイの香りも味も良かったです。この時の食器はウエッジウッドのドルフィンホワイトかな。お友達の選んだメインディッシュはたぶんフランスGienのオワゾーパラディかな?ジアンの華やかな柄は家ではなかなか難しいからこのようにお店で楽しめて嬉しいです。
この日のメイン、他の選択肢は
・ひな鶏のロースト 粒マスタードソース
・お魚のポワレと長いものガレット
・和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
・仔牛フィレ肉のソテー
・仔羊のロースト
・鴨胸肉のロースト
などもあり、どれも美味しそうでなかなか決められませんでした。
デザート:「いちじくのコンポートとシナモンのアイスクリーム」
→いちじくに目がないのでこちらを選びました。素材を活かした上品な味のコンポートでした。シンプルだけに作るのに気を遣いそう。
お皿全体の見た目の華やかさは、友人たちが注文していた「いちごのミルフィーユとバニラのアイスクリーム」や「鳴門金時のスイートポテトとメイプルシロップのアイスクリーム 」などの方がインパクトはあったかもしれません。
他にも、アビランド、ベルナルド、などお皿やコーヒーカップのブランドや模様が色々あるのも楽しかったです。
芦屋ってフレンチのレベルが高いんだなあ、こんなにCPが良くて、いい雰囲気でゆったりちゃんとしたお料理がいただけるのだもの。関西に住んでいたら毎月通っていただろうなあ。関西在住の方がうらやましい♪私も年に1~2度しか帰省しないけど、また芦屋へ行ったら是非是非伺いたいです。ご馳走様でした。