■茅野駅 白樺
http://r.tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20002082/
単行本『ご当地「駅そば」劇場』を見てのご当地駅そばめぐり第三弾は長野県にある茅野駅へ。駐車場は茅野市営の大きな駐車場があり、3時間無料で利用可能です。
バスターミナルと向かい合わせに立派な駅舎があり、階段かエレベーターで2Fへ。バスターミナル方面からアクセスした場合、左側が土産物店、右側がこの白樺さんや待合室や改札口や売店があるエリアでした。
黄緑色の暖簾が鮮やかで、茅葺屋根風の飾りひさしがありました。すぐ横がガラスで囲まれた待合室で、その中で弁当を食べる人の姿も見かけました。夫はもう蕎麦は食べたくないとリタイアしたので、私だけ1つ選ぶことに。
この店は、『ご当地「駅そば」劇場』にはテイクアウト可能な店舗というリストに入っていただけで、本文への詳細な記載はありませんでしたので、どれを食べようか現地で悩みました。ちょっと珍しいかなと思った「野沢菜わさび昆布蕎麦(特上)」(420円)を券売機でポチっと。(特上)という表記は、蕎麦が生蕎麦なのだそう。普通の蕎麦だと1分でできるところ、4分程度かかるそうです。
途中、材料の納品があり、台車の荷物を見たら、「信州乱切りそば」(フローズン)とありましたので、それが冷凍生蕎麦のことなのかなあ?(原材料は、小麦粉、そば粉、澱粉、小麦蛋白、卵白粉、そば葉粉末、PH調整剤)。確かに蕎麦は特上というだけあって、結構美味しくいただけました。
ところが、つゆが甘いです。ケミカルな旨みが口に残ります。と思っていたら目の前で希釈用そばつゆの納品が。ミ○カンさんの「つゆ(希釈用)」。原材料は、しょうゆ(本醸造)大豆:遺伝子組換えでない)、風味原料(かつおぶし、さばぶし、にぼし)、砂糖、食塩、アミノ酸液、発酵調味料、調味料(アミノ酸等)、アルコール、カラメル色素、酸味料、(原材料の一部に小麦を含む)でした。色々入っていますなあ。
トッピング(具)の「野沢菜わさび昆布」は、野沢菜は細切れで、昆布と合わさってトロミがあるもので、蕎麦の具というよりは温かいご飯にかけて食べたい感じのものでした。
この店では「山菜そば」が国産の山菜を使っていますと張り紙がしてあって、イチオシだったのかもしれません。ともあれ、お店の人は優しそうな丁寧な接客は、旅の途中で和みました。持ち帰り容器代20円を購入すれば、ホームへ持って行けるみたいです。
蕎麦を食べたあとは、1Fへ降りて、ショッピングセンター奥にある「どこいしょ広場」という無料給茶サービスもある休憩コーナーでちょっと休んでから出発しました。大門街道沿いにある人気のジェラート店もこのしょっぴんぐセンターに入っていましたので、次回こちらのジェラートも試してみたいと思いました。
(2010/10/9 13:20)