なっちゃんのダイニング

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広島 福万

■4/17(土)の夜食 福万
http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34003918/

広島でラーメンと餃子も食べてみたくて事前に食べログで検索して予定していたお店へ訪問。夕食をいただいた「くにさだ」さんからちょっと歩いたところにありました。公衆トイレもある「新天地公園」のすぐ近くです。
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ドアを開けてすぐのところにテーブル席。ちょっとした中華メニューもあるからか、4人ぐらいで宴会モードなグループがいらっしゃいました。奥はカウンター席。カウンター席もほぼ満席。土曜の夜20:30頃、2名で訪問。カウンター席に座りました。

瓶ビールを注文している人が多く、私も注文したかったのですが、夫がもうアルコールはいらないというので仕方なく紹興酒をグラス1杯注文。店主さんっぽい年配男性がすかさず「熱燗?常温?」と聞いてくれるので、私は常温でお願いしました。棚には2種類の紹興酒があり、赤ラベルが台湾産、青ラベルが中国産だそうで、銘柄指定をしなければ青ラベルを注いでくれました。
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まずは「焼き餃子」(650円)を注文。ニラペーストみたいな緑色のものを皮に包み、フライパンのようなものに1皿分を入れます。蓋をして揚げてる感じ。具としては肉は入っているかどうかわからなかったけど皮がパリっとしていて香ばしい感じなので美味しく食べました。タレは酢醤油とラー油を混ぜて使うのですが、薄味はついているのでそのままでもいい感じ。
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麺は私は「中華そば」を。鶏がらスープと思われるすごくいい出汁味で、スープは醤油色透明!醤油といっても日本の醤油じゃなくて中国醤油の味かなあ?このスープが美味しくて、鉢の底まで飲み干しました。具はチャーシューが1枚、もやし、青ネギなど。この店の麺が個性的。見た目はカップヌードルの麺みたいなちょっと平たい細いものなんです。店主さんっぽい方いわく「広島でここだけしかないよ!」だそうです。
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夫は「タンメン」を注文。チャーハンも好きなので、チャーハンとタンメンを迷ったようなのですが、中国系の留学生のような若い知的なイケメン店員さんに「どっちがオススメ?」って聞いたら、ちょっとはにかむようにニッコリ微笑んで「タンメン」って答えてくれて。
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このタンメン、塩が絶妙の味でした!具は、肉は少な目、小エビが入っているもので、スープの風味そのままの感じ。最近の濃い味に慣れた人は戸惑うかもしれない薄さなので、どの方にも合うとは限らないと思いますが、我が家的には驚愕のドンピシャ加減で、やはりこちらも鉢の底までスープを飲み干しました。

お客さんをよ~く見ている年配の店主さんと思われる男性を始めとして何名かいらっしゃったお店の方々皆さん生き生きと働いているように感じました。地元の「一球酒場」も雰囲気が好きだし、私はこういう勢いある店の高揚感が好きなんだろうな。

お会計は2人で2600円だったような気がするのですが餃子650円以外は何故か覚えていなくて。決して安い価格とは思わないけど、どれもしっかり作りこまれている感があってこの価格を払う価値があると思いました。お客さんの年齢層も色々、女性客も結構いて、地元に愛されている老舗なんだなって思いました。いい店に行けてよかった。どうもご馳走様でした!
by natchan72 | 2010-07-11 11:48 | 10年4月広島旅