金沢の兼六園は20年ちょっと前に学生時代の同級生と3名で訪問した思い出がありますが、なんと、それ以来ぶりでした。今回は21世紀美術館から渡ったあたりにある「真弓坂口」という所から入りました。他には「随身坂」「小立野」「桂坂」「蓮池門」という入口があるそうです。
写真の注釈はパンフレット及び↓の公式サイトを参照させていただいています。
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/index.html
↓「真弓坂口」から入ってほどなくあるのが「瓢池(ひさごいけ)」。
↓萩の花でしょうか?綺麗に咲いていました。
↓「噴水」は、上のある「霞ヶ池」を水源とし、自然の水圧で上がっているものだそうですよ。びっくりしました。「霞ヶ池」の水位によっても変わるそうですが、通常3.5メートルぐらい上がるんだとか。天然の噴水って初めて見ました。
↓せせらぎ
↓霞ヶ池の「徽軫灯籠」(ことじとうろう)。足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いたと言われているそうです。
↓「徽軫灯籠」アップ写真
↓「霞ヶ池」
↓「眺望台」からの景色
↓「雁行橋」(がんこうばし)(かりがねばし) といい、11枚の赤戸室石を使用し、雁が夕空に列をなして飛んでいく様をかたどったものだそう。石の一枚一枚が亀の甲の形をしていることから「亀甲橋」とも言われ、この橋を渡ると長生きするとされてきましたが、現在は石の磨耗が著しいため、通行できなくなっているのだとか。
↓「根上松」は、大小40数本もの根が地上2mにまでせり上がった奇観で、兼六園名物の一つ。この松は、13代藩主・斉泰(なりやす)が土を盛り上げて若松を植え、根を深く土で覆い、成長後に土をのぞいて根をあらわにしたものだと伝えられているそうです。
↓「花見橋」丁度花のない時期で残念でしたが、季節ごとの風景を楽しめる橋だそうです。
↓その他、景色。